■すずらん（実）
◆ おっ！見っつけー 赤い実一つ スズランの
生き様見よと 枯れてまどろむ
※赤いのは果肉で、この中に種子があり、毒があるとか！
■すずらん（名残り）
◆ スズランの 栄華の名残り タネまばら
地下の花芽が 満持して待つ
※咲き誇ったスズランにしてはタネ実は希少ですね！
毎年、種まきもせず見事に咲くのが不思議でした(-_-;)
実はこの間に翌年の新芽が地下茎で熟成してこの芽が
咲くんですね！
タネからだとスズランは２，３年、チューリップは
５、６年発芽にかかるとか(>_<)
小学校の”チューリップ栽培観察”も球根からでした！
球根や、地下茎（クローン）を使うことで
毎年咲かすことができ親と全く同一の性質になるとか！
■みどりの香り
◆ 刈り急ぐ 斜面トラクター 芝川の
みどりの香り 陽炎のごとく
2018/11
※「みどりの香り」と呼ばれる”芝刈り”後の匂いは
葉が傷ついたときに自分で身を守るためにその断面から
発生する化学物質で、葉っぱの悲鳴でもあり、ガス化し
空中を漂う！
この匂いを感知して虫が集まり、その虫を餌食に昆虫が来る
「寄生スズメバチ」は毛虫に卵を産み付けるとか
さらに虫、昆虫を求めて鳥が来る(^^♪
芝刈り後、人が匂いに浸り、しばし癒される時
その背景には生き物たちのバトルがある！
■オオオナモミ（２）
1ヶ月後には・・・
◆ もも悲鳴 肉球すっぽり はまりこむ
オナモミの実の 仕掛け巧妙
2018/10
■オオオナモミ（１）
◆ 制圧す オオオナモミの したたかさ
芝川の土手 豊作秋の陣
只今、列島増加繁殖中！
マジックテープの発想は「ゴボウの実」から
これとおなじ種族保存の機能を持つ”ひっつき虫”(^^♪
■みのむし
◆ 衣替え 桜モミジの 暖かさ
ミノムシ達も 転居迷いて
■アゲハ(糸くぐり)
◆ ウルトラC もがき苦しみ 糸くぐり
これで万全 蛹化を持して
※脱皮、蛹化とコリャ～難産ですね(*_*)
※ ちなみに蚕は蛹化に２晩で1300ｍもの糸を途切れることなく
吐き出す！
足場を作り、浮遊する繭玉は形状も優しく『天使のゆりかご』か？
■アゲハ(青虫)
◆ 青虫の ウンコ製造 ボロボロと
ひたすら食らい 肥満児目指し
2017/11
卵～幼虫～青虫～さなぎ～羽化と擬態・変態が面白く・・・
・幼虫が鳥のフンに擬態したり
・青虫の目かと思える大きな二つの黒い真ん丸も模様だったり、
・ 葉をサクサク大食らいし、フンをボロボロ
・・・ウンチ製造機だったり、
・怒ると”モニャァ～”とカイゼル髭？の臭角もキモかわいい！
・3点？固定（糸くぐり）のサナギ、その造形美もすごいし、
・神秘的な羽化に出会えればラッキー(^^♪
いかんせん、エサになる“山椒の木”がおぼつかなく・・・
今季一番の寒さが続いたりで育ちも芳しくない(-_-;)
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